看護師の初任給とボーナス平均。サラリーマンと比較してみる



シンママナースの マリアンナ です。

看護師の初任給と大卒サラリーマンの初任給、新卒看護師と大卒サラリーマンのボーナス、年収を比較してみました。

 



看護師の初任給平均:月給

日本看護協会の報告で、

看護師の初任給、全国の平均月給は262,284円/月でした。

新卒看護師の月給ね。

 

厚生労働省による平成28年度、大卒男女の平均初任給は

サラリーマンの初任給平均:月給203,400円/月です。

 

大卒サラリーマンの平均初任給と比べて、看護師の初任給は58884円高い傾向。女性が主になる職業なのに、男性の平均年収も上回るってすごい。やっぱり看護師の給料が高いっていわれるのもうなずける気がする。看護師は夜勤などの変則勤務に対する手当、資格に対する手当などもあるので、一般的なサラリーマンの初任給より高い傾向があるみたいですね。

 

ちなみに、看護師は昇給率が悪いといわれているので、初任給はサラリーマンより高い傾向にあっても、経験年数を重ねるごとにお給料の伸びが悪くなっていく特徴があります。

 



看護師の初任給平均:ボーナス

 

新卒看護師の初任給平均:およそのボーナスは47万円/冬でした。

大卒サラリーマンの初任給ボーナス:22万円/冬です。

 

厚生労働省とか看護協会にめぼしいデータがなかったので、独自に調べた数字ですが、だいたいこんなもんだと思います。ボーナスは会社の利益によって、また会社に規定によって大きく差があるので、なんとも一概にこれくらいの金額っていうのが言えないですが。平均的なところでいうとこれくらいが平均になるでしょう。

 



新卒看護師の年収と新卒サラリーマンの年収比較

上記の月収や賞与を計算してみて、ざっと

新卒看護師の平均年収:400~450万

新卒サラリーマンの平均年収:300~350万

じゃないでしょうか。

 

だいたい新卒ということもあるので、年収に100万くらいの差が開きますね。

看護師のお給料の特徴は、初任給がやたら高いこと。

だいたいどこの病院でも、そうとう安いところじゃない限り、年収400万円はくだらないと思います。

看護師の収入は一見給料が高くて魅力的な仕事に見えますが、昇給率が非常に悪いデメリットがあります。20年務めた看護師でも500~700万くらいで頭うちする業界です。

看護師はキャリアアップしてもなかなか資格手当がつかないのも特徴。ただ全国どこへいっても、(なんなら海外へいっても)仕事があります。まだまだ発展中の職業ともいえるかもしれない。安定を求めるひとなら、看護師は向いていると思います。