【あらすじ】キンコン西野亮廣さんが書いた絵本「えんとつ町のプペル」が素晴らしい件。【内容】



シンママナースの マリアンナ です。

お笑い芸人の「キングコング」ツッコミ役の西野亮廣さんが書いた絵本「えんとつ町のプペル」。少しテレビで紹介された内容を見てるだけでも本当に素晴らしい内容で、絵本でありながらまるで映画のような美しい絵と感動的なストーリー、趣味で書いてるレベルじゃないのが良く分かる。話の内容も友情や感動、信念等を交えた教育にも良い絵本だと思った。絵が綺麗すぎるし、ストーリーも創造的でおもしろいから、大人でも楽しんで読める。正直嫌いとまでいわなくても西野さん好きじゃなかった。でも本当こういった才能があるんだなって思って見直しました。

 



キンコン西野亮廣って誰だ?

西野亮廣さんは、お笑い芸人の「キングコング」ツッコミ役で一躍人気となった芸人さんです。

キンコン西野

引用元:サイト

 

キンコン西野っていえば一時すごく人気で、いろんな番組に出ていましたが、問題発言が多く嫌われて者なイメージがとても強い印象があります。

こないだテレビでキンコン西野さんが書いている絵本が紹介されていたとき、まれにみない素晴らしい絵本だと感じました。キンコン西野さん、才能あるなって思いました。ていうかたぶん、お笑い芸人っていうより、こっちの才能が本当にあるひとなんだと思います。

 



キンコン西野さんが書いた絵本「えんとつ町のプペル」

テレビで紹介されていたのをきっかけに購入しました。「えんとつ町のプペル」。

 

えんとつ町のプペル

えんとつ町のプペルでは、ペンネームで「にしのあきひろ」っていう名前で書いてるみたいですね。アマゾンでは2160円で売っています。

 

「えんとつ町のプペル」内容とあらすじ

わたしもまだ本を注文したばかりで、詳しいストーリーはわからないのですが、テレビで紹介していたストーリーを紹介します。

 

えんとつ掃除をしているルビッチが住むえんとつ町はえんとつがたくさんあって、いつも煙におおわれている。だからいつも空が曇っていて、ここに住むみんなは星をみたことがありません。

えんとつ町のプペル

えんとつ町のごみ工場で生まれたゴミ人間(左)プペルとえんとつ掃除屋のルビッチが出会い、仲の良い友だちになります。

えんとつ町のプペル

彼らは楽しく同じ時間を過ごしました。

えんとつ町のプペル

でもある日、ルビッチの友だちが風邪をひいてしまい、ルビッチといつも一緒にいるゴミ人間プペルがばい菌を持ってきたせいだとルビッチは避難されてしまいます。

そして、えんとつ町で唯一星を見たことがある今は亡きルビッチの父親のことも「嘘つき」と非難されてしまうことになります。

えんとつ町のプペル

ゴミ人間プペルは突然ルビッチを誰もこないような海辺に誘い出しました。

えんとつ町のプペル えんとつ町のプペルえんとつ町のプペル

そこには・・

えんとつ町のプペル

風船をたくさんつけた船がありました。

えんとつ町のプペルえんとつ町のプペル

ゴミ人間プペルが用意したこの船で、二人はまだルビッチのお父さんしかみたことがない、「星」を見る旅に出かけます。えんとつ町のプペル

そして・・・

えんとつ町のプペル えんとつ町のプペルえんとつ町のプペル

ルビッチとゴミ人間プペルは煙を抜け、星空にたどり着きました。

えんとつ町のプペル

ルビッチのお父さん以外、誰もみたことがなかった星空をみることができたつかの間、

この後、とんでもないことが起こる(らしい)

 

画像元URL:

http://sezonartgallery.com/exhibition/akihiro_nishino-exhibition/

https://camp-fire.jp/projects/view/10837

 

このあとはテレビで紹介してくれなかった。気になりすぎてすぐネット注文しちゃいました。あぁぁぁ、待ちきれないよ。

 

今は人気すぎて増刷増刷で販売し、最終的に現在21万部越えしているらしいです。絵本って1万部売れたらヒットって言われる中、すんごい数字だと思います。

 



友情や信じる心、差別やいじめ等・・子どもにも大人にも良い影響がある絵本

絵本って、結局わかりやすくて、読んだひとの心に何か残る「テーマ」があることが大切だと思うんですが、「えんとつ町のプペル」は友情や信じる心、差別やいじめ等、現代のいろんな問題を投影したテーマになっているとおもいます。だから大人でも子供でも誰が読んでも、すんなり自分に照らし合わせて読むことが出来る絵本じゃないでしょうか。そして絵が綺麗すぎるので、誰でも抵抗なく読めるのもすごく良いと思いました。創造性があり、綺麗で、アーティクスティック。ストーリーも独特でオリジナリティがある。全然映画になっても良い作品だと思います。売れると思うし、映画になったら日本の代表的な作品になってもおかしくないんじゃないかな?って思うくらい、良い作品だと思う。早く読みたい・・。

 



にしのあきひろさんは芸術の才能があると思わされた作品。今後も期待しています

芸人としてはあまり良い印象がなく、正直私も好きではなかったキンコン西野さん。でもこの絵本を見て、こういった芸術に関する才能があるひとなんだなーって本当に思いました。ご本人はウォルトディズニーになりたいって言っているそうですが、日本のウォルトディズニーくらいほんとになれそう。人の才能ってどこで開花するかなんてわからないもんだなーって思いました。この絵本を通してキンコン西野さんを知るようになりましたが、問題発言のイメージとは裏腹に、すごくファンサービスを一生懸命していたり、こまめなところもあるひとみたいで、少し好感が持てました。個展もやってるみたいで、絵がきれいだし見に行きたいんですけどどうも東京だけみたいなので、いけないなぁ。今後の活躍と、プペルの映画化に期待。