彼氏や旦那と「別れたい」と思ったときが別れ時。「結婚は急ぐな、離婚は急げ」です。

彼氏や旦那と別れたいと思ったら・・それは今別れるべき時

今彼氏や旦那さんがいて、一度でも心底「別れたい」と思ったことがありますか？

別れたいけど、別れられない理由はいろいろあると思います。結婚していたり、子どもがいたり、まわりに恋人がいるからなんとなく別れられなかったり・・。恋が始まるのに理由はないのに、恋が終わるときは何かしらの理由が必要に感じますよね。別れたいけどいつどのタイミングで別れたらいいのかわからない。

わたしが思うに別れるべきときは、「別れたい」と一瞬でも本気で思ったときがわかれ時です。理由はどうあれど。

急がば回れ、善は急げです。

先人の言葉で「結婚は急ぐな、離婚は急げ」っていうことばがあります。わたしこの言葉を知ったとき、ほー。ってすごく関心しました。恋愛はゆっくり進めるべきだけど、別れるときは潔く、勢いよく、綺麗さっぱり別れるべき。昔々からの名言でそういった言葉があるということは、昔から男女の恋愛において、別れを予感したときは潔く別れたほうが良いことの証明なんだと思います。なんていっても、若いときは別れたり、くっついたりするのも恋愛の醍醐味のようなもので楽しいもんなんですが。30代に突入した熟女かぶれのわたしから言わせてもらえば（悲）、女の一番いいときを「別れたい」と一瞬でも思うような男性についやす時間がもったいないって思います。

一瞬別れたいと思うような相手でも、その一瞬以外は楽しい時間を過ごせるなら、なんとなく「やっぱり別れなくても良いかなー」なんて気分になったりもしたりしますが。でも若ければ若いほど、よーく考えてほしいことがあるんです。

一瞬でも別れたいと思うような相手と、一生別れたいと思わずにやっていけるのか

若いときの恋愛はまさに盲目。

別れたいって思う男性と付き合っていて（もしくは結婚生活を送っていて）、この先一生別れたいと思わずやっていけると思いますか？

若いうちはお互いまだかわいいもの。「こんな悪いとこがあるけど、だってこのひとすごくかっこいいとこあるんだもん♪」なんてつい母性本能で男性を見てしまっていませんか？

今「彼の1つだけが嫌いだけど、それ以外の99は全部好き」なんていう割合が、逆になりますから（汗）。「1つくらいいいとこあるかもだけど、99はムカツクことだらけ」に化けますから。なんて夢のないこと言ってしまいましたね。でもこれほんとｗ。恋の盲目ほど恐ろしい盲目はないと思う。若いときの自分を見て、ほんとバカだったなーって思います（後悔）。女性って男性に対してはしたたかで、狡猾くらいがちょうどいいのかもしれない。小悪魔な女がちょうどよいくらい。男性より何枚も上手に恋愛できないといけないとこの年になって思います。女の恋愛って上書き保存って言いますけど、一人の男性を好きになると、基本的に女性って結構その一人の男性にまっすぐになったりしますからね。

そんな女性の本質があだになって、結婚してから後悔するような男性の悪いところを、盲目になって判断できなくなってしまうんです。「彼のこんなところがいやだな、別れたいな。でもそれ以外はいい人だし・・。」と、恋心がすべてをカバーしてしまう。

結婚したばかりの新婚さんもそうでしょうね。

だから！

別れたい一瞬でもと思ったら、それはもう別れ時。そこに理由なんて考えてる暇なんてないです。

なんでこんなやつと結婚したんだろう。早く離婚しとけばよかった。なんて年とってから後悔してどうしようもなくなる前に、まだ女性として魅力がある間に、別れを踏み出すべきだと思うんですよ。女性の若い一番良い時なんて本当に一瞬しかないですからね。

「別れたい」と思うのに理由なんてない

別れたいと思ったら、相手になんて言ったらいいのか理由を考えたりするけど、うまく言える理由が見当たらないことってないですか？わたしも過去に経験がありました。

「なんて言お～～～・・。」ってめっちゃ悩んだことがあります。

その彼と別れたかったのは、単純に気持ち悪いと感じるようになったからです。（失礼な言い回しで申し訳ないけど本心です）

なんか、わたしが寝てる間にわたしの携帯をこっそり見たり、交際するようになってから赤ちゃん言葉を使うようになったり（きもい）、車の運転中に荒っぽい言葉を発するようになったり・・なんかこの人、生理的にまじで無理。って思うようになったのが別れたい本当に理由でした。でもそんなこと真正面から言えないですからね。

そのときは悩んで悩んで「冷めた」っていうのを一点張りにして別れました。しかもメールで。

でもどんなことをされたとか、こういうとこが嫌いとかいうのが別れたいと思う理由なんじゃなくて、一緒に過ごす時間のなかで相手に不快感を感じるようになり、人間的な魅力を感じなくなってしまうと、もう生理的に無理なんです。受け付けない。たぶん女の本能としてその男性と一緒にいたくなかったんだと思います。それが本当の別れたい理由。生理的に受け付けないこと。触れたいとも、一緒にいたいとも思わない、尊敬の思いも、支えようという気持ちも、応援しようと思う気持ちもない。一瞬でも別れたいと思ってもまだ関係を続けてしまうと、そんな感じになっていく。

女性が一瞬でも「この人と別れたい」と思った直観って、結構その後もあたってたりします。女性が「別れたい」と感じるようになったら、もうその男性とその後の生活はうまくいかなくなる（もしくは苦痛になってくる）サインなんじゃないでしょうか？

わたしの後悔は、「もっと早くに別れなかったこと」

わたしが唯一男女関係で後悔したことは、子どものパパと「もっと早くに別れなかったこと」です。

子どもがいるから男女の恋愛みたいにスムーズに別れるなんてもちろん無理ですけど、もっと早くに調停をして、綺麗にわたしと彼との関係を終わらせておけばよかったって後悔しています。結局調停に踏み込むまでダラダラ時間をかけてしまっていたので・・。

パパとの間に息子をもうけられたことは、今でもすごくよかったことだと思っています。

子どもは授かりものですからね。別に彼と出会って息子を産めたことは後悔したことはないですが、パパとはもっと早くにきりをつけておけばよかった。子どもとパパは別の話で。

結局合わない相手と無理やり辻褄を合わせようとしても無理なんですよ。ほころびがでてくる。「子どもがいるしな・・」「パパがいないと子どもが寂しい思いをするのかな・・」なんてあれこれ考えて、別れる理由を考えてはまたくっついて。。ダラダラしてとっとと別れなかった。結果その汚いほころびを子どもにも見せてしまうことになった。

恋愛でも夫婦でも、子どもがいても結局男女の関係性なんて同じです。恋愛はゆっくり、別れは急ぐべきなんです。

もちろんただの喧嘩は仲の良い夫婦や恋人同士でもあると思いますよ。それは一般的にある話だけど、本当に一緒にいて後悔しないような相手なら、本気で「こいつと別れたい！」って思うのはそうそうない感情です。別れたいと思う地点で、なんかある。うん。ただの喧嘩と、生理的に受け付けないのは意味が違いますからね。

本質的に合わなくなったふたつの意思がその後も合うはずがない。意見がぶつかり合うだけの喧嘩と、そもそも互いの人格が合わないことは別次元。人格が合わず不快感を感じるだけになった相手との恋愛や夫婦関係は、かみ合わなくなったはさみみたいなもんです。結局無理して合わない相手と合わせようとしたって、どっちかがすごくストレスを感じて生きていくことになる。男女って本来一緒に暮らして、一緒にやっていけることが前提でくっつくじゃないですか。

一緒にいてストレスを感じる地点で先は変わらない。人間の本質なんて子どもじゃない限りそうそう変わらないから、「相手が変わってくれるかも」なんて期待しても無駄なんだと思います。

別れたいと思ったら、即行動にうつしましょう。別れないと、良い相手に巡り合うチャンスも減ってしまう。仮に良い相手に巡り合うことがなくても、ストレスを感じる相手とずっと一緒にいるよりマシです。

後悔する前に、行動。乗りかけた船にはのってしまえ、でしょうか。

なんて言いながら長いこと恋愛してないわたしが言えることでもないか。

本当にこの人と結婚できてよかったーって思える男性と結婚しましょう。少なからず後悔だけはしないように、結婚はゆっくり、離婚は急げです。

今日はこの辺で。