【プラセンタ注射】効果・口コミ・危険リスクまとめ【安い病院一覧】



シンママナースの マリアンナ です。

美肌・アンチエイジング効果が高いといわれるプラセンタ注射。私自身プラセンタ注射を愛用しています。翌日から肌の違いに効果を感じます。プラセンタ注射に興味はあるけど、副作用や危険事項などがまだ心配で不安があるひとのために、この記事ではプラセンタ注射の効果や口コミ、危険事項や副作用等についてまとめています。

プラセンタの効果

 



プラセンタ注射体験者のわたしの感想

私自身プラセンタ注射はよく使っています。プラセンタを注射した翌日から体が軽く感じて、肌の調子も良く、調子がよくなるからです。はじめて注射したときは効果抜群で、そのときの感動はよく覚えています。初めてプラセンタ注射を打つ前は、注射でしかも人体(正確には胎盤)から抽出した製剤であることから、本当に注射とかして大丈夫なのかな?という不安にかれらたことを覚えています。プラセンタ注射に興味があるけど、まだまだ不安があるっていう人のために、プラセンタ注射の効能効果・副作用や危険度等についてまとめています。参考にしてください。

 



プラセンタとは

プラセンタ(placenta)とは、直訳して胎盤のことを言います。医療におけるプラセンタとは、実際に注射薬として製剤化されており、「ラエンネック」や「メルスモン」として医療機関に流通しています。いずれも医療用薬剤の注射薬であり、医療機関でしか購入できず、投与も医療資格である医者及び看護師のみが可能です。プラセンタ自体は江戸時代あたりから使用されており、歴史的に古くから美容や疲労回復を目的として愛用されていました。動物の世界でも、出産後母親は自分の胎盤食べ、産後の栄養を補います。古くからその効果が認められていたのです。

 

胎盤には、赤ちゃんに栄養を届け、成長を促すための栄養素がたくさん含まれています。例として、

成長因子(新陳代謝を促す)、アミノ酸(代謝の減量となる)タンパク質(体の基礎をつくる)、脂質・脂肪酸(身体の細胞を作る栄養素)、糖質(脳の栄養素)、ビタミン(からだの生理機能を保つ)、ミネラル(電解質バランスを整える)、核酸(遺伝子の修復を修復する)、酵素(エネルギー源となり代謝を助ける)等々、数えだしたらキリがないくらいの体に良い100種類近くの栄養素が、プラセンタ内にあることが確認されています。

 

これらを感染症等の検査後特殊な技術で精製し、注射薬剤にしたものがプラセンタ注射薬「ラエンネック」や「メルスモン」です。

 



ラエンネックとメルスモンの違い

プラセンタには製剤として、「ラエンネック」と「メルスモン」があります。ふたつの原料は胎盤ですが、製造方法が違うため少し効果に違いがあります。

ラエンネックの特徴

ラエンネック

ラエンネックは主に肝機能障害の治療に使われています。

ラエンネックの添付文書の【効能又は効果】には慢性肝疾患における肝機能の改善と記載されています。

倦怠感が強い、お酒を飲むことが多い、定期的な内服があり、肝臓にある程度負担がかかるような生活のひとはラエンネックのほうが効果的かもしれません。肝機能障害として認められれば、ラエンネックが保険適応で注射できます。

 

メルスモンの特徴

「メルスモン」の画像

メルスモンの特徴は、主にホルモン系の治療に有効であることです。添付文書の【効能又は効果】には更年期障害や乳汁分泌不全の治療と記載されています。

どちらかといえば、生理痛がひどい、肌荒れがひどい等女性器系の異常を感じることがおおいひとは、ラエンネックよりメルスモンのほうが良いと思います。

記事下部でも触れますが、更年期障害の治療として保険適応するのも、このメルスモンになります。

 

 



プラセンタ注射の効果・効能と口コミ

プランセンタの良い効果は、たくさんあるためひとことで言えませんが、実際にわたしが感じた効果や目にみえてわかる効果について、まとめます。

 

美肌効果と口コミ

これ、本当にすっごく実感します!ひとによって効果がないっていうひともいるので、効果の出方には千差万別があるのかもしれませんが、わたしが肌が生まれ変わったみたいに綺麗になりました。特に最初に一回目の効果がすごかったです。プラセンタ内に含まれる多種多様の栄養素による効果ですね。

アンチエイジング・美容効果と口コミ

プラセンタは美肌はもちろんですが、髪や目の輝きなど、代謝自体が良くなるため、若返り効果があり、全体的な美容効果を発揮してくれます。わたしは肌とともに髪がすごくつやがでるようになりました。

熟睡効果と口コミ

わたしがプラセンタを注射してすごく感じたのが、熟睡感です。代謝が亢進されたり、ホルモンバランスが整うことで熟睡感がアップするのだと思います。

疲労回復効果と口コミ

プラセンタを注射すると、代謝亢進とともに肝機能改善、活性酵素除去、自律神経調整などの効果もあいまって、疲労回復の効果を得ることが出来ます。

 

免疫力アップ・抗アレルギー・抗炎症効果と口コミ

プラセンタ注射には、免疫力を上げる効果があります。アレルギー疾患やアトピー性皮膚炎の治療にも効果的です。



プラセンタ注射の望ましい頻度

プラセンタ注射の頻度はその目的や注射方法によって変わります。

点滴注射の場合、即効性はありますが、持続性がありません。筋肉注射の場合、即効性がないけど、持続性があります。疲労に対し即効性がほしいなら、点滴や静脈注射が良いですし、肌や体に対しじわじわとした持続的な効果を望むなら、筋肉注射が良いです。

 

肌の変化など美容を目的に効果を望むのであれば、最初の週に1~2回くらいの間隔で注射をするのが良いですし、疲労や倦怠感の改善を目的にするなら、体の状態に合わせて頻度を調整することが望ましいです。

基本的にプランセンタ注射の頻度に関して「これ以上頻度を短くしてはいけない」という禁忌事項はないので、体調をみてコンスタントに注射しにいくのが良いと思います。女性の場合、約1か月のサイクルで生理によりホルモンバランスが崩れる体質もあります。そのため肌荒れ予防やシワ防止などの美容目的と、ホルモンバランスの乱れからくる疲労の回復目的の視点でも月に1回くらいの頻度でプラセンタ注射を受けると良いと思います。あまり頻回に通ってもお金がかかりますしね。

 



プラセンタ注射の危険と副作用

プラセンタ注射で注意しておきたいのが、危険と副作用です。

副作用が少ないといわれるプラセンタですが、製剤自体はタンパク質等を含むため、アレルギー症状(アナフィラキシーショック)などには注意が必要です。その場合、体にはあわないので、プラセンタ注射はやめておいたほうが良いでしょう。

メルスモンの添付文書に記載される副作用(平成28年10月現在)

調査症例98例中、何らかの副作用がみられたのは19例(19.4%)で、主なものは注射部位の発赤疼痛で7例あり、これは全例の7.1%、副作用発生例の36.8%であった。また、臨床検査値で臨床的に意義があると考えられる変化は認められなかった。1)2)(再評価終了時)(1)重大な副作用ショックを起こすおそれがあるので、このような症状があらわれた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。(2)その他の副作用以下のような副作用があらわれた場合には、症状に応じて適切な処置を行うこと。

CapD20161019

注)このような症状があらわれた場合には、投与を中止すること。

 

ラエンネックのの添付文書に記載される副作用(平成28年10月現在)

副作用

薬効再評価時に実施した臨床試験における安全性評価対象例273例中、副作用もしくは副作用が疑われた症例は計10 例(3.7%)であった。この内、注射部位の疼痛を訴えた患者が7例(2.6%)と最も高く、過敏症(発疹・発熱・掻痒感など)、注射部位の硬結、女性型乳房、各1例(0.4 %)であった。但し、女性型乳房については本剤との因果関係は不明であった。また、臨床検査値に異常変動の認められた症例はなかった1)

重大な副作用

ショック(頻度不明):本剤はヒト組織由来のタンパク・アミノ酸等を含有する製剤であるため、ショックを起こすことがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。

その他の副作用(高頻度順)

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プラセンタ注射の危険性と輸血の制限

ラエンネック及びメルスモンを主とするプラセンタ注射は、安全が確認され医薬品として流通している薬剤ですが、人の胎盤から抽出した製剤であり、現代の医療ではまだ判明できていない感染症などの存在も否定できません。そのため、プラセンタ注射を行ったひとは、以降輸血が禁止となります。美容や疲労回復に万能であるプラセンタですが、未知なる感染症などのトラブルを起こす可能性はゼロではないことを理解し自己責任で行う必要があります。

 



プラセンタ注射と保険の関係

上記でも少しプラセンタ注射の保険適応について触れましたが、肝機能障害と更年期障害、乳汁分泌不全の場合、保険適応となります。

35歳を過ぎ、更年期障害にあたるような症状がある場合、若年性更年期障害と診断できる年齢であるため、更年期障害として保険適応できる場合があります。

若年性更年期障害の症状は以下のようなものがあります。

    1. 月経不順や月経痛が時々ある
    2. 頭痛やめまいがある
    3. 肩こりや腰痛が治らない
    4. 疲れがなかなかとれない
    5. のぼせやほてり感がある
    6. 耳鳴りがする
    7. 肌が乾燥しやすくなった
    8. 抜け毛や白髪が増えた
    9. 便秘や下痢になりやすい
    10. ドライアイ、ドライマウスになる
    11. 寝付きが悪い
    12. トイレに行く回数が増えた
    13. 著しい体重の変化がある
    14. 食欲がない
    15. イライラする
    16. 仕事や家事をさぼりたくなる
    17. 記憶力や集中力が鈍くなった
    18. 楽しいことや笑うことが減った
    19. 気持ちが落ち込むことが多い
    20. 人と話すことが億劫になる

引用:https://welq.jp/29840

 



プラセンタ注射の値段相場

プラセンタ注射の値段は地域や病院にもよりますが、だいたい1アンプル1000円前後~が平均的な値段です。

美容外科系クリニックは平均して高いイメージがありますが、婦人科系内科系のクリニックは比較的チープで、料金が安い傾向にあります。

 



プラセンタ注射はどこで出来るの?

プラセンタ注射はラエンネックやメルスモンを取り扱う美容外科や内科、婦人科系で受けることができます。

基本的に肝機能障害と更年期障害、乳汁分泌不全に適応しない場合は、自費診療となります。

 



プラセンタ注射が安い病院と値段一覧

プラセンタ注射が安い病院を東京・大阪・福岡・名古屋・神奈川から調べてみました。

 

東京

新橋トラストクリニック:プラセンタ注射1本500円、2本750円、3本で1000円

大阪

京医院:プラセンタ2アンプル1200円~(自費)

※プラセンタ点滴は保険適応外でプラセンタ1アンプル1400円、プラセンタ2アンプル1600円

福岡

星の原クリニック:1アンプル(2ml)500円

名古屋

かんやま内科:1アンプル750円

神奈川県 横浜市

アリスクリニック:プラセンタ1A皮下注射 830円

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