【禁煙効果】肌・脳・肺・血管・睡眠への衝撃的な変化とは~禁煙のメリットまとめ~



シンママナースの マリアンナ です。

禁煙による効果は、変化がわかりやすい項目として、「肌・脳・肺・血管・睡眠」があげられます。これらは喫煙によりどんな影響を受け、禁煙によりどんな効果と変化があるのか、禁煙のメリットとともにまとめています。

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目次

禁煙の効果とメリット

禁煙のメリットは数えきれないほどあります。というより喫煙者が禁煙に成功することはほとんどメリットしかないといっていいでしょう。

また禁煙の効果は禁煙を始めてからの期間で、いろいろパターンがあります。

禁煙を開始したら、体が楽になり始めます。呼吸機能が高まり、代謝が本来のレベルに戻ります。スポーツも持久力が格段に上がりますし、カラオケなどで高い声がでたり、歌いやすくなることで実感します。味覚が正常に戻り食事がおいしく感じます。自律神経の機能も元に戻り、睡眠が深くなり、喫煙時に感じていた日中の倦怠感がなくなります。深い眠りにつくことができるため、目覚めがとても良くなります。熟睡感を喫煙時の何倍も得られるようになり日中活気がでます。禁煙により、喫煙時に悪くなっていた血流が元に戻り、肌や髪がうるおいを取り戻します。血色がよくなり、くすみやシワが軽減されます。歯につく黄ばみもそれ以上悪化することはありません。肺がんやCOPDにかかるリスクが軽減され、時間の経過とともに喫煙によってがんになるリスクはほぼゼロに近づいていきます。

 

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禁煙することで、たばこを喫煙するために使っていた時間を節約できます。1日に5分の喫煙タイムを20本吸う仮定とすると、100分/日の喫煙時間を使っていることになります。それは1か月に換算すると3000分の時間を喫煙に費やしていることになります。これは約50時間であり、年間にすると600時間を喫煙するための時間に費やしていることになります。

1日1箱たばこを吸うということは、日で換算すれば年間25日、すなわち1年のうち約1か月間を喫煙に使用していることになります。もし1か月の時間を本気で勉強すればそれなりの資格がとれるし、筋トレすれば素晴らしいプロポーションを作ることが出来ます。喫煙がいかに時間を無駄にしてしまっているか、お分かりいただけると思います。

 

 

また禁煙は経済的にも有益な効果があります。1箱500円近くするタバコを1日1箱吸っていたとすると、年間で約18万円ほどのタバコ代がかかっていることになります。もし10年禁煙できたとするなら、180万円の節約に値します。

20年禁煙できれば360万円の節約です。180万円といえば新車のカローラが買えます。360万円あれば留学だってできるし、子どもの大学費用にもなります。いかにタバコが人生にとって損なものであるか、禁煙の効果から推測することができますね。

 



禁煙の唯一のデメリットは「太る」こと

禁煙にはひとつだけデメリットがあります。それは禁煙者の多くが禁煙前より「太る」ことです。味覚が戻り食事がおいしくなると同時に、これまでタバコで満たしていた人間の口唇欲求が、食べ物にシフトされてしまうためです。基本的にタバコに依存しやすいひと、禁煙を失敗しやすいひとは、一般とくらべ口唇欲求が高い傾向にあります。口唇欲求・・・生まれてすぐ人間が持つ欲求で、赤ちゃんんは母乳を飲むことで口唇欲求が満たされます。この口唇欲求が十分満たされなかったり、逆に満たされすぎたりすると、大人になってから口唇欲求が強くなることがあります。口唇欲求が強いと酒やたばこ等の嗜好品に依存しやすくなることがあります。)

 

禁煙するとたばこで満たされていた口唇欲求を代替として食べ物で補おうとするので、食欲のままに食べていると劇的に太ります。禁煙による肥満を予防するためには、自分が吸っているたばこと代替できるようなものを用意しておくと、太ることを極力を抑えて禁煙ことが出来ます。例えばたばこを吸いたくなったら、フリスクなどを頻回に食べるようにしたり、おしゃぶり昆布をたべたり、するめをたべたりするなど、何か太らないものをたばこが吸いたくなるたびに口にいれることで、極力肥満を予防することができます。

 

ちなみに筆者は、たばこを吸いたくなったらフリスク方式で禁煙を成功しました。禁煙外来に通ったり、ニコチネルパッチなどを買ったりせずに、禁煙を達成できました。体重増加もほどほどに抑えられています。(ちょっと増えましたけどね)

 



【脳への禁煙効果】本来の働きを取り戻し活性化される

脳への禁煙効果は、禁煙することにより最終的に喫煙時より脳が活性化され、本来の脳の機能を取り戻してくれる効果があります。

ニコチンによって脳内物質「アセチルコリン」分泌が低下する

脳はもともと「アセチルコリン」という物質を分泌するようになっています。アセチルコリンとは、記憶や学習、快楽、睡眠や覚醒に深く関係していて、消化機能や血管調整、発汗作用などの機能にも関係している重要な役割を持つ脳の物質です。アセチルコリン分泌が低下すると、これらの機能に悪影響をきたし、基礎代謝の低下や集中力低下、熟睡度の低下などさまざまな弊害を生み出します。

ニコチンはそのアセチルコリンと非常に構造が似ているため、たばこを吸うと脳が勝手に「あ、アセチルコリンみたいな物質(ニコチン)があるから、ニコチンださなくていいやー」という具合に、アセチルコリンを分泌しなくなってしまうんです。たばこを吸ってすばらくすると、ニコチンが血中からなくなり、脳が「アセチルコリン足らないよー」と体にサインを送ります。ここで喫煙者はそのサインを「たばこを吸いたい」という欲求と錯覚してまた喫煙してしまいます。喫煙することで、脳から正常にアセチルコリンが分泌されなくなり、しまいにはタバコがなければ集中できない、タバコを吸わなければ食べた気がしない、タバコがなければ起きた気がしないなど、日常生活にも支障をきたすようになります。

 

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煙による脳の低酸素状態

タバコによる煙の吸引によって、脳は一過性に低酸素状態に陥ります。煙の中の一酸化炭素は、血中の酸素を運ぶ役割である「ヘモグロビン」と結合しやすく、また分離しにくい性質を持ちます。つまり、たばこを吸って血中に一酸化炭素が多い状態になると、その分脳は低酸素状態になります。一酸化炭素はヘモグロビンから簡単には離れないので、一度たばこを吸って得た一酸化炭素が血中から抜け切るまでに約8時間がかかります。しかし喫煙者は8時間経過するまでに大概またたばこを吸ってしまうので、喫煙者は非喫煙者に比べて、常に脳への酸素が少ない状態にあります。酸素不足は血管にも負担がかかり、脳血管疾患などのリスクも高くなります。

 

禁煙による脳への効果

たばこをやめると、アセチルコリン分泌が正常に戻ります。タバコがなくても集中できるし、本来のアセチルコリンの作用から集中力や記憶力も向上して、熟睡できるようになります。目覚めもよく禁煙前より活性化され、1日のメリハリもつくようになります。喫煙時は常に低酸素状態であったものが、禁煙することによって正常な酸素量が脳に届くようになるので、脳細胞も活性化され本来の機能を取り戻します。脳血管疾患のリスクも軽減され、喫煙者であれば本来低酸素や血流不足から死んでいくはずの脳細胞が、禁煙することにより脳細胞が正常に維持されます。タバコによって失われていた脳の本来の機能が、もとに戻るようになります。

 

 



【肌への禁煙効果】禁煙は最高の美肌ケア

どんな美容液を使うよりも、禁煙は最高の美肌ケア効果があります。

老化の原因となる喫煙、老け顔「スモーカーズフェイス」とは

喫煙していると、末梢血管が収縮し肌や髪など心臓からより遠い部位にはさらに血液が届きにくくなります。また前述でも述べた通り、血中酸素も少なくなるので、細胞に届く酸素量も低下します。これらが起因して喫煙すると肌への栄養素や酸素が届かなくなり、肌の老化が進みます。たばこの有害物質がコラーゲンの生成を阻害し、肌の弾力が失われます。またコラーゲン生成に必要な成分であるビタミンCも破壊されてしまいます。目じりのシワやたるんだ肌、くすみやシミなど老け顔の代表となる症状がでてきます。喫煙により進行する老け顔のことをスモーカーズフェイスと言います。一方は喫煙者で、もう一方は非喫煙者である双子で老化の進行を検証した写真があります。

くすみ、歯の汚れがあるのが一目瞭然でわかりますね。

タバコの害女性写真・画像

画像提供元

タバコの害女性写真・画像

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肌が白くきれいに、うるおいと透明感をキープできる「禁煙は最高の美容液」

禁煙すると露骨に表れる効果のひとつが「肌」です。一番目につくところでもあり、女性であれば毎日鏡を見るのでなおさら効果を実感できます。

タバコをやめたら肌へ栄養や酸素を運ぶ血管の血流が正常もどります。喫煙することでそれまで失われていたビタミンC供給量や肌細胞に必要な血中酸素量も増え、抗酸化作用の効果が表れて肌が白くなります。禁煙することでみるみるうちに肌が白く、綺麗になる効果があります。禁煙で代謝自体がよくなり、低下していた肌のターンオーバーが改善され、肌の血流がよくなることからくすみもなくなり、禁煙前より肌の水分量は多くなります。コラーゲン生成が正常に行われるようになり、これまで喫煙により失われていた肌の弾力が元に戻ります。弾力が戻るので、シワやたるみが改善します。禁煙することで、肌には劇的に変化があることは明らかです。

 

 



【肺への禁煙効果】機能回復し元のきれいな状態の肺に戻る

禁煙することで、肺の機能が回復し、持久力が増して、元のきれいな肺に戻ります。

喫煙は常に呼吸器に負担をかけダメージを与えている

喫煙は呼吸器(気道と肺を含む)にとても大きなダメージを与えています。本来煙は体にとって異物です。体には異物を除去しようとする機能が備わっています。喫煙者は非喫煙者に比べ痰が常に貯留している状態で、咳が多く、痰がよくでます。また喫煙により酸素を取り込む器官である肺胞が破壊され、気づかない間に酸素を取り込めないからだになっていきます。常にたばこから一酸化炭素を吸っている状態なので、低酸素状態が続き、持久力がなくなります。そのため喫煙者は非喫煙者に比べて息切れがしやすいといえます。呼吸器系の疾患(肺がんやCOPD(肺気腫))になる可能性も非常に高くなります。

また喫煙により肺が黒くなります。

非喫煙者と喫煙者の肺 比較写真

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ネオ禁煙セラピー様より

 

禁煙で肺の状態が回復し持久力が回復する

禁煙により呼吸機能が著しく改善します。禁煙することで、呼吸時一酸化炭素を取り込むことがなくなります。常に低酸素状態にあったからだに十分な酸素がいきわたるようになり、すぐに息切れすることがなくなります。吸い込む煙により呼吸器が反応して出していた痰もでなくなります。肺胞が喫煙により破壊されることがなくなるため、COPDになるリスクが軽減され、肺がんになるリスクも下がります。黒くなった肺も、禁煙生活を続けることで徐々にもとの綺麗な肺に戻ります。喫煙時はなかった持久力がつき、倦怠感がなくなります。

 



禁煙したら肺が痛い原因

禁煙すると「肺が痛い」という人がいます。基本的にタバコをやめることで肺が痛くなる原因はありません。そもそも肺自体に痛みを感じる神経がないため、肺自体は痛みを感じないのです。もしタバコをやめたことで肺が痛いと感じるのであれば、呼吸機能が改善し、肺の動きをコントロールする肺周囲の「呼吸筋」の動きが活発になったことや、肺周囲に痛みを感じる肋間神経痛、もしくは禁煙による禁断症状の可能性があります。禁煙になれてくればいずれも消失するものとは思いますが、それまで喫煙していたひとであれば呼吸器疾患による原因も否定できないので、一度病院で精査してみたほうが安心できると思います。

「呼吸筋」の画像検索結果

ワーキングマザーのレシピさんより

 

 



【血管への禁煙効果】血液循環が良くなり、全身に栄養がいきわたるようになる

タバコによる血管への作用~血管収縮とその時間~

タバコを吸うとニコチンの効果で一時的に全身の末梢血管(細い血管)が収縮します。血管が収縮することにより血圧もあがり、脈拍も増えます。一度タバコを吸うと約30分程は血管収縮しています。そこから徐々にニコチンが減少するとともに、血管も再度拡張していきます。血管が収縮するその間末梢血管あたりにある細胞に栄養がいきわたりにくくなっています。時間をおいてタバコを吸ったり、寒いところでタバコを吸うとクラクラしたりしますね。あれは脳の毛細血管が収縮して、かつ血中酸素量が減少することから一時的に低酸素症状態になっていることが原因と考えられます。たばこを吸うことで、血液の通り道である血管が狭くなり、なおかつ血中酸素量も減少するため、体中の細胞が一時的な酸素不足+栄養不足に陥ります。

 

タバコと血管と頭痛の関係性

タバコを吸うことで頭痛が起こるひとがいます。喫煙による頭痛の原因には様々な理由があると思いますが、血管が喫煙により頻繁に収縮、拡張を繰り返すことで、血管性頭痛(脳の血管が拡張することで起こる頭痛)が起きていることが原因のひとつと考えられます。喫煙者は喫煙により、無理やり血管を収縮させたり、また反動で拡張させたりしています。そこに体調や気温や気圧の変化などが重なると、脳内の血管が膨張し圧を感じて、ズキズキとした頭痛を起こすことは、十分考えられるといえるでしょう。

 

禁煙により血流が戻り、全身の細胞が活性化され健康的になる

禁煙をすることで、喫煙時には血行が悪い循環動態も、ニコチンによる刺激がなくなり、正常な血流へ戻っていきます。血液の届きにくい末梢血管にも十分な血液と酸素がいきわたるようになり、日常から起こっていた頭痛などの症状も起きなくなります。何より血管や血液は、全身の健康状態の指標ともいえる部分でもあります。タバコをやめることで血流が改善されることは、代謝も良くなり、かつ脳、心臓、内臓、肌、髪など体中のすべての臓器のコンディションが良くなることを意味します。

禁煙をすることで、一番見た目に効果を表す部分ともいえるかもしれません。

 

 



タバコを吸うと血管が浮き出るのはなぜ?

時々タバコを吸うことで、血管が浮き出ることがあります。これは血管の一番先端になる末梢血管がニコチンの作用で収縮することにより、行き場をなくした血液が太い血管に集中して流れることで、血管が太く浮き出てみえるからです。車で例えれば事故が起こると他の近い道路が渋滞しますよね。末梢血管が締まって、行き場をなくした血液が渋滞しているような状態です。タバコを吸うことで血管が浮き出るということは、末梢血管が収縮して末梢に血流が流れていないことを意味しますので、それだけ末梢血管付近の細胞に栄養がいきわたっていないことを意味します。

 



【睡眠への禁煙効果】深い眠りと熟睡感が得られるようになる

禁煙すると睡眠にも大きな変化が現れます。長い喫煙期間では感じたことのないような熟睡感とスッキリした目覚めを感じます。

喫煙による睡眠障害と睡眠時間の関係

喫煙者は知らない間に自身の睡眠の質をすごく低下させていることをご存じでしょうか。タバコを1回吸うと約30分ニコチンのよる血管末梢収縮や脈拍数が上がり、血圧を上げる効果が続き代謝によるニコチンの減少とともに軽快していきます。休息と興奮をコントロールする副交感神経は、興奮をもたらす交感神経優位になります。これは興奮作用を持つ「アドレナリン」というホルモンが分泌されることにも起因しています。そして1回たばこを吸うと約8時間一酸化炭素が血中をめぐり、低酸素状態を作り出します。つまり、もし寝る前に1本タバコを吸うと、ニコチンとアドレナリンが興奮状態を作り出し、約8時間の低酸素状態が作り出されるわけです。これは寝ている間、体がマラソンをしているくらい負担をかけている状態になります。本来人間は寝ている間に脳や体をやすめますが、寝る前の喫煙で酸素が十分になかったり、自律神経が興奮したままで十分深い睡眠につけなかったりします。結果寝た気がしなかったり、朝スッキリ起きれずまだ眠たかったりするのです。そしてその疲れをなくしたいから、また興奮作用のあるタバコを吸って目を覚まそうとします。喫煙者である限り、本来の健康的な熟睡というのは得ることができないといっていいでしょう。睡眠が十分にとれないということは、日中眠かったり、イライラしたりと日常生活の精神面に色々な支障をきたします。

 

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禁煙により睡眠の質が劇的に改善する効果が

禁煙することにより、これまで睡眠中無理やり興奮状態になっていた自律神経も、少なくなっていた血中酸素量も、正常の状態に戻ります。体や脳をリラックスさせ休息させる副交感神経が優位になり、脳と体が充分な休息をとることができます。睡眠中の酸素量が充分確保され、熟睡することができます。熟睡することで、けだるかった朝の目覚めもスッキリ起きられるようになります。朝の一服がなくてもシャキッと目が覚め、日中感じていた眠気も軽減されます。禁煙したひとが共通して禁煙効果を実感するのが、この「朝の目覚め」です。今までにない熟睡感と朝の解放感は、どんな喫煙者でも、自律神経が興奮状態にあり、低酸素状態になるので、禁煙すると確実に感じる効果ともいえるでしょう。

 



禁煙で睡眠障害が起こる?その原因と対応方法

禁煙を始めると、逆に睡眠障害に陥ることがあります。いずれにしてもこれは一過性のもので、完全にたばこ依存から離脱すれば自然と消滅していきます。禁煙で睡眠障害が起こる原因は、たばこに対する精神的な依存から起こる禁断症状や、これまでのニコチン摂取により正常に脳内のリラックスする物質・セロトニン等が分泌されなくなっていることなどが原因と考えられます。

禁煙してすぐの間は、精神的にもたばこに依存しており、脳がたばこを欲することで自律神経が興奮して目が覚めてしまったりします。これは精神的にたばこに依存している間の一時的なものです。喫煙者はニコチンの作用によりリラックスさせる物質であるセロトニンがあまり分泌されなくなっています。たばこをやめたからといって、すぐにセロトニンが正常に分泌されるようになるわけではなく、一定期間禁煙してから、徐々に正常に分泌されるようになっていきます。そのため、禁煙してもすぐに寝付けるわけではなく、逆に興奮状態のまま、無性にたばこを吸いたい衝動に駆られながら、夜を過ごすことになります。

 

これはもう我慢するしかないのですが、どうしても興奮してしまう、イライラしてしまう、タバコを吸ってしまうなどの悪循環になるのであれば、禁断症状が出る間は一時的に軽い睡眠導入剤を取り入れ睡眠がとれるよう工夫したり、入浴やストレッチで副交感神経を刺激して、脳がたばこなしでも睡眠できるように工夫することが大切です。ここで注意してほしいのは、「寝酒」はあまり良くありません。飲酒によって理性がコントロールできなくなると、ついまたタバコを吸ってしまうことになりがちだからです。禁煙は慣れるまでの最初の数日、禁断症状がなくなるまでが勝負です。一時的なものですから、お酒で禁煙が台無しになるようなことのないようにしましょう。

 

 



禁煙による「肌・脳・肺・血管・睡眠」への効果とメリットまとめ

禁煙することにより、「肌・脳・肺・血管・睡眠」には特にわかりやすい変化が起きることがお分かりいただけたと思います。

禁煙は一時的に禁断症状もあり、精神的にも大変ですが、一山越えたら、「なんであんなの吸ってたんだろう」って思うくらい味も風味も忘れてしまいます。

禁煙を考えている方には、ぜひ禁煙することをオススメします。

 

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